全日制高校や、定時制高校の多くが、学ばなければならない教育課程を学年ごとに分けています。
それに対して、単位制高校は、教育課程に学年の区分がありません。
つまり、単位制高校には、留年がありません。
全日制高校や定時制高校は、毎日通学を前提にしています。
それに対して、通信制高校では、自宅学習を前提にしています。
自分に合わせた自由な学びができるのが、単位制・通信制の学校ですが、いくつかの課題もあります。
広島学習センターは、週5日通学することを基本としています。 通学することで、高等学校普通科の授業を受けることができ、レポート作成も容易になりますし、分からない所の質問もできます。
また通学することで、毎日の生活のリズムが安定し、卒業後進学しても、就職しても生活リズムに心配がありません。
それに、常駐する心理カウンセラーやキャリアカウンセラーを始め、担任の先生が生徒一人ひとりの面倒をしっかり見ていきます。
先生たちは生徒とともに成長を願う、「共育者」です。
生徒一人ひとりの単なる高校卒業資格取得を目指すだけでなく、一人ひとりの「生きる力」「生きる道」「仕事力」を育てていきます。
通信制高校では、「①レポート(報告課題)→②スクーリング(面接指導)→③テスト(試験)」の流れで学習を行い、卒業に必要な数の単位を修得していきます。自学自習が基本で、生徒が自分の興味や関心に従って自由に学習環境(時間割)を作ることができます